オリンピック本日最終日
2004年8月29日男子4x100リレー・4x400リレー
4x100リレー
予選の走りを見ていたら、少々不安だった。
末續くんらしい走りも予選ではみれずに、これは・・
なんて思ってたけど。
そこは、さすがだった。
予選よりは良い走りしてたし。
万全。と本人は言っていたけど、予選で、足にテーピングしてたからな・・・
それでも、出せる物は出してくれたんだろうと思う。
走り終わって、みんなで集まった時に、朝原さんと抱擁しながら、何か言っていた
「すいませんでした」
と見えた。
このリレーに賭ける部分があっただけに、悔しかっただろう。
これからは、先輩からのバトンを受け継いで、エースとして、アンカーを走って行くんだね。
最後の朝原さんの走りは本当に良かった。
個人の時より良かったんじゃないかな。とさえ思えた。
上位3チームとの力の差は歴然としてしまったけど、それでも4位にまで順位をあげてくれた。
最後の追い上げは素晴らしかった!
ちょっと涙がちょちょ切れた。
悲願のメダルには届かなかったけど、オリンピックの最後に、良い走りを見せてくれたのは、本当に嬉しかった・・・
オリンピックの参加は3回目、バトンが繋がらずに、涙したアトランタ。
シドニーでは、末續くんの怪我があった。
伊東浩司さんと一緒に日本短距離界を引っ張ってきた。
その走りを最後になるだろうオリンピックの舞台で見せてくれたのは本当に嬉しかった。
土江くんも、北京は年齢的に厳しいかもしれない。
でも、土江くんも、本当に逞しくなったなぁ。って今更思う(笑)失礼だけど(笑)
1走もすっかり定着。
フライングがあってくれて良かった。なんて言えるほどになったのね。(笑)
4x400
まさか、こんなに切迫した試合になるとは思わなかった・・・・
静かにしないと・・と思いつつ、明け方のボロアパートで、声を殺しつつも
「いけー!!佐藤―!!頑張ってぇ〜!!」
と、言葉が出てしまった。
400M個人では、リレーに出場した3名が予選突破を出来なかった。
それでも、この4位と言う好結果を残した。
1年で、若手が力を伸ばしてきているのもあるし、落ち着いたレース運びをしてくれた。
解説の伊東さんも言ってたけど、我慢が出来る様になった。
300Mくらいまで、決して回りのペースに引きずられない。焦らないレースをしていた。
そして、残り100Mくらいから加速。
全員がそういう走りをしていた。最終コーナーを回ったら、加速する。
それが徹底されていたんだろうな。
小坂田さん以外は、みんな若い。
でも、昨年の世界陸上で、山口くんと佐藤くんは国際大会を経験できている。
あの時から、この2人はマイペースだったけど(笑)今回も、本当にマイペース。
20歳の伊東くんに至っては、大物の予感(笑)
小坂田さんは、シドニーの借りを返せたし・・
バトンがきちんと繋がること。それが一番大事。
みんなで集まって、微笑んでいる小坂田さんは、お兄さんであり、お父さんであり、戦友であり・・責任を全うした良い顔をしていらっしゃいました。
朝原さん、土江くん、小坂田さんの託したバトンは、しっかり若者に受け継がれていく。
4x100では、これから末續くんが、エースとして皆を引っ張っていくだろう。
4x400では、佐藤くんが、エースとして、引っ張っていくだろう。
バトンは、繋がっていく。
高平くんが言っていた
「末續さんと朝原さんの間の3走で、良い経験が出来た」
本当にそう思う。
現日本の中でのトップアスリートとのリレー。
この経験を生かして、これから羽ばたいて欲しいです。
世界陸上は2年おき、来年はヘルシンキで世界陸上が開催される
今後に楽しみを残してくれた今回のオリンピックだった。
次は、メダルを目指して頑張れ!バトンを受け継いだ若者達!!
両レースとも、本当に良かった。
悔しい部分もあるけど、良い走りを見れたのは、本当に嬉しい。
そして、それぞれの笑顔が嬉しかった。
ホっとした顔、ちょっと悔しそうな笑顔、それでも、良い顔をしていたみんなを見れて嬉しい。
朝原さんは、準決勝に残れる選手が2名チームにいないとメダルは難しいと言っていた。
それは痛感した部分だったんだろうな。
4x400も、1人でも準決勝に残れる選手がいたら、本当にメダル圏内に入れると思う。
みんなのコメント
http://athens.yahoo.co.jp/column/report/interview/at00002281.html
http://athens.yahoo.co.jp/column/report/interview/at00002280.html
4x400のこの写真好きだわ♪
モロッコの英雄
エルゲルージが5000Mにも優勝して2冠達成!!
いやぁ〜。このレースもなかなか盛り上がった。
残り100Mくらいからのスパートは「アホですかー!」と思わず言いたくなってしまう(笑)
女子高飛び
スレサレンコ選手の飛び方は本当に奇麗だった。
奇麗だなー。と思いながら見ていた。
本当に安定した跳躍で、ミス無しだった。
まだ若い選手だから、これから先が本当に楽しみだ。
五輪新記録を達成しての金!
オリンピック野球―番外編―
友達が朝日新聞で沢木耕太郎さんが書いたコラムを教えてくれた。
すごくあの環境の中で野球を見たかった。
それが、何故なのか納得した。
選手の皆様の、重圧とは別に、長閑な球場だったのはある。
野球が普及してないから、球場自体が空いていたこともあるし(笑)
気温は高かった様だけど、湿度が低く、海風がある。
球場自体が心地良さそうなのが、画面から伝わってくる。
「あそこに行って野球を見たいー!」
そう思ったのは、チームに対してだけでなく、まわりの環境にもあった。
そして、鳴り物のない試合。
色んな音が聞こえる。
選手の声、ボールがミットに納まる音、バットが球を弾き返す音。
その全ての環境と、
沢木くん曰く
「もっと強いチームは作れたと思う。でも、こんな‘いい’チームは作れなかっただろう」
という部分なのかな
独特な一体感のあるチーム
いったいどんな雰囲気だったのかは、ブラウン管を通しての部分しか分からないけど、現地を取材していた人が実感した雰囲気があったんだろう。
3位決定戦が終ったあと、目にすることの出来た数名のコメント
「このチームが終ってしまうのが寂しい」「もう少しこのチームでやっていたい」
勝った瞬間の、マウンドでの宮本の涙は、そういった全てを含めた涙だったのかな。
マウンドで、キムタクの手をしっかり握った瞬間に、宮本の表情は崩れた。
黒田、中村、谷、スタメンを張ってきた主力の選手達と抱き合う姿は、闘いが終った安心感と、悔しさと・・一抹の寂しさだったのかな。
準決勝でオーストラリアに敗れたとき、脱力はしたけど、燻った気持ちがあった。
本当にこのチームは良いチームになっているのだろうか。そんなことも思った。
穿った見方をしている部分も少しだけだけどあった。
次の打者を信じて繋ぐこととかを考えているのかな。と感じてしまう時もあった。
でも、3位決定戦での選手達を見て「あぁ・・良いチームなんだな。きっと」と、そう思えた。
あの負けがあったからこそ、チームの本来の姿を見れた気がした。
呪縛から開放され、負けたショックを振り払う様に、必死に声を出し、精一杯のパフォーマンスをする選手達。
野手の控え選手達も、全員出場出来た。その雰囲気が一層チームを盛り上げた気がする。
心地よい球場の雰囲気を味わいときとは、この3位決定戦の模様でも見てみようかな。
4x100リレー
予選の走りを見ていたら、少々不安だった。
末續くんらしい走りも予選ではみれずに、これは・・
なんて思ってたけど。
そこは、さすがだった。
予選よりは良い走りしてたし。
万全。と本人は言っていたけど、予選で、足にテーピングしてたからな・・・
それでも、出せる物は出してくれたんだろうと思う。
走り終わって、みんなで集まった時に、朝原さんと抱擁しながら、何か言っていた
「すいませんでした」
と見えた。
このリレーに賭ける部分があっただけに、悔しかっただろう。
これからは、先輩からのバトンを受け継いで、エースとして、アンカーを走って行くんだね。
最後の朝原さんの走りは本当に良かった。
個人の時より良かったんじゃないかな。とさえ思えた。
上位3チームとの力の差は歴然としてしまったけど、それでも4位にまで順位をあげてくれた。
最後の追い上げは素晴らしかった!
ちょっと涙がちょちょ切れた。
悲願のメダルには届かなかったけど、オリンピックの最後に、良い走りを見せてくれたのは、本当に嬉しかった・・・
オリンピックの参加は3回目、バトンが繋がらずに、涙したアトランタ。
シドニーでは、末續くんの怪我があった。
伊東浩司さんと一緒に日本短距離界を引っ張ってきた。
その走りを最後になるだろうオリンピックの舞台で見せてくれたのは本当に嬉しかった。
土江くんも、北京は年齢的に厳しいかもしれない。
でも、土江くんも、本当に逞しくなったなぁ。って今更思う(笑)失礼だけど(笑)
1走もすっかり定着。
フライングがあってくれて良かった。なんて言えるほどになったのね。(笑)
4x400
まさか、こんなに切迫した試合になるとは思わなかった・・・・
静かにしないと・・と思いつつ、明け方のボロアパートで、声を殺しつつも
「いけー!!佐藤―!!頑張ってぇ〜!!」
と、言葉が出てしまった。
400M個人では、リレーに出場した3名が予選突破を出来なかった。
それでも、この4位と言う好結果を残した。
1年で、若手が力を伸ばしてきているのもあるし、落ち着いたレース運びをしてくれた。
解説の伊東さんも言ってたけど、我慢が出来る様になった。
300Mくらいまで、決して回りのペースに引きずられない。焦らないレースをしていた。
そして、残り100Mくらいから加速。
全員がそういう走りをしていた。最終コーナーを回ったら、加速する。
それが徹底されていたんだろうな。
小坂田さん以外は、みんな若い。
でも、昨年の世界陸上で、山口くんと佐藤くんは国際大会を経験できている。
あの時から、この2人はマイペースだったけど(笑)今回も、本当にマイペース。
20歳の伊東くんに至っては、大物の予感(笑)
小坂田さんは、シドニーの借りを返せたし・・
バトンがきちんと繋がること。それが一番大事。
みんなで集まって、微笑んでいる小坂田さんは、お兄さんであり、お父さんであり、戦友であり・・責任を全うした良い顔をしていらっしゃいました。
朝原さん、土江くん、小坂田さんの託したバトンは、しっかり若者に受け継がれていく。
4x100では、これから末續くんが、エースとして皆を引っ張っていくだろう。
4x400では、佐藤くんが、エースとして、引っ張っていくだろう。
バトンは、繋がっていく。
高平くんが言っていた
「末續さんと朝原さんの間の3走で、良い経験が出来た」
本当にそう思う。
現日本の中でのトップアスリートとのリレー。
この経験を生かして、これから羽ばたいて欲しいです。
世界陸上は2年おき、来年はヘルシンキで世界陸上が開催される
今後に楽しみを残してくれた今回のオリンピックだった。
次は、メダルを目指して頑張れ!バトンを受け継いだ若者達!!
両レースとも、本当に良かった。
悔しい部分もあるけど、良い走りを見れたのは、本当に嬉しい。
そして、それぞれの笑顔が嬉しかった。
ホっとした顔、ちょっと悔しそうな笑顔、それでも、良い顔をしていたみんなを見れて嬉しい。
朝原さんは、準決勝に残れる選手が2名チームにいないとメダルは難しいと言っていた。
それは痛感した部分だったんだろうな。
4x400も、1人でも準決勝に残れる選手がいたら、本当にメダル圏内に入れると思う。
みんなのコメント
http://athens.yahoo.co.jp/column/report/interview/at00002281.html
http://athens.yahoo.co.jp/column/report/interview/at00002280.html
4x400のこの写真好きだわ♪
モロッコの英雄
エルゲルージが5000Mにも優勝して2冠達成!!
いやぁ〜。このレースもなかなか盛り上がった。
残り100Mくらいからのスパートは「アホですかー!」と思わず言いたくなってしまう(笑)
女子高飛び
スレサレンコ選手の飛び方は本当に奇麗だった。
奇麗だなー。と思いながら見ていた。
本当に安定した跳躍で、ミス無しだった。
まだ若い選手だから、これから先が本当に楽しみだ。
五輪新記録を達成しての金!
オリンピック野球―番外編―
友達が朝日新聞で沢木耕太郎さんが書いたコラムを教えてくれた。
すごくあの環境の中で野球を見たかった。
それが、何故なのか納得した。
選手の皆様の、重圧とは別に、長閑な球場だったのはある。
野球が普及してないから、球場自体が空いていたこともあるし(笑)
気温は高かった様だけど、湿度が低く、海風がある。
球場自体が心地良さそうなのが、画面から伝わってくる。
「あそこに行って野球を見たいー!」
そう思ったのは、チームに対してだけでなく、まわりの環境にもあった。
そして、鳴り物のない試合。
色んな音が聞こえる。
選手の声、ボールがミットに納まる音、バットが球を弾き返す音。
その全ての環境と、
沢木くん曰く
「もっと強いチームは作れたと思う。でも、こんな‘いい’チームは作れなかっただろう」
という部分なのかな
独特な一体感のあるチーム
いったいどんな雰囲気だったのかは、ブラウン管を通しての部分しか分からないけど、現地を取材していた人が実感した雰囲気があったんだろう。
3位決定戦が終ったあと、目にすることの出来た数名のコメント
「このチームが終ってしまうのが寂しい」「もう少しこのチームでやっていたい」
勝った瞬間の、マウンドでの宮本の涙は、そういった全てを含めた涙だったのかな。
マウンドで、キムタクの手をしっかり握った瞬間に、宮本の表情は崩れた。
黒田、中村、谷、スタメンを張ってきた主力の選手達と抱き合う姿は、闘いが終った安心感と、悔しさと・・一抹の寂しさだったのかな。
準決勝でオーストラリアに敗れたとき、脱力はしたけど、燻った気持ちがあった。
本当にこのチームは良いチームになっているのだろうか。そんなことも思った。
穿った見方をしている部分も少しだけだけどあった。
次の打者を信じて繋ぐこととかを考えているのかな。と感じてしまう時もあった。
でも、3位決定戦での選手達を見て「あぁ・・良いチームなんだな。きっと」と、そう思えた。
あの負けがあったからこそ、チームの本来の姿を見れた気がした。
呪縛から開放され、負けたショックを振り払う様に、必死に声を出し、精一杯のパフォーマンスをする選手達。
野手の控え選手達も、全員出場出来た。その雰囲気が一層チームを盛り上げた気がする。
心地よい球場の雰囲気を味わいときとは、この3位決定戦の模様でも見てみようかな。
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