そんでもって文章はメチャクチャ。
ま、いつもの事。
       
  
目標は一つ達成。「K−19」

「K−19」を見に行った。
したら、どうしょうもなく戦争映画が見たくなった。
ビデオ屋に行った。
「ワンスアンドフォーエバー」
って、ベトナム戦争の実話を借りてきた。
ついでに、映画館で見るべきか悩んでいて最終的には見なかった
「ヴィドック」
も借りてきた。
でも、最後のシメはやっぱり自宅にある
「プラトーン」
だった。

ステキな連休でした。
久しぶりに映画三昧の日だった。

映画館でチラシを見ていて、また見たい映画を見つけた。
「戦場のピアニスト」
これも実話。
なので、やっぱり見たいなぁ。と思った。

「レッド・ドラゴン」もリメイクされて、映画をやる。
「レッド・ドラゴン」の元をビデオで昔見たんだけど、その時はあんまり面白くなかった。
今回は、まぁ、作り込んでるんだろうし、アンソニー・ホプキンスだし
面白いのかもしれないけど・・・
やっぱりビデオになってからにしよう。っと。

で、7月には「踊る大走査線」が公開される。
これは、一応、見に行く予定。
         
            
「K−19」
は、まぁまぁ良かったかな。
まぁ、強いて言えば、ハリソン・フォードは、やっぱりどうしてもアメリカ人。
ちょっとくどいってーか、役を作り込もうとし過ぎってーのかなぁ・・・
大袈裟過ぎかな。という感じはあったかな。
全般的にも、アメリカ臭漂ってたけど、アメリカ映画なんでそこはそれ。
分かって観に行ってるので別に良いか。と。

それから映画が終わった後に、若いカップルが話しをしていた脇で、煙草を吸っていたら・・・・

彼女の方は割と映画を見ている様で、潜水艦の話しをしていた。

彼女「これのさぁ、アメリカから見た映画がさぁ、U−571って映画あったじゃん!あれなんだよ!」
彼氏「へぇ〜!そうなんだぁ!」

あぁ・・教えてあげたい・・・・
喉まで言葉が出てる・・・・

ねぇねぇ。おネェちゃん。
Uボートはね・・・ドイッチェの潜水艦なんだよ・・・・
今回のはね・・・ソ連の潜水艦なんだよ・・・・・
それ以前に内容全然ちゃうやろ・・・
どうやら近日中にテレビでやるみたいだから、もう一回見てごらん。
U−571。

でも、勿論知らない人ですし、余計なお世話なんで何も言いませんでしたけどね・・・
妙な人と思われるのも誕生日前に嫌ですしな。
でも・・その彼氏が誰かにそんな話しをしない事を祈ります。

「K−19」
キャスリン・ビグローが監督って事を知らずに行った。
「ハートブルー」といい、男臭い世界を書きたい人なのね。と思った。
「ハートブルー」は好きな映画だけど、最後がいまいち「ロマン過ぎ」と思ったのは、女性が監督だったからなんだろう。とは思っていた。
「K−19」では、そういう部分は少なかったけど・・・
パンフにも書いてあったが、本当に「K−19」いい男祭りでした。
兵士、こんないい男ばっかじゃねぇだろうよ。と思わずこっそり突っ込み入れてたけど、どうやらいい男好きらしいので、ま、いっか。と。

字幕は戸田奈津子様。良かった良かった。
戸田奈津子様の名前を見つけ、まず安心。

翻訳の監修に、日本の元海軍・潜水艦乗りの方が携わっていたり、軍服もロシアで作ったり、撮影にもかなりロシア側が協力してくれたそうで、かなり完成度高く、潜水艦内部など再現できたらしい。
この「K−19」の元乗り組み員とか、遺族の方とかの協力もあったそうで、ソ連(今はロシアだけど)も変わったな。と思った。
そして、きっと、勲章を与えられなかった彼らに、遅まきながら、栄誉を与えたかったのかもしれない。とも思った。

米ソ冷戦時代に、原潜が爆発なんてしたら、本当に第三次世界大戦に繋がらないとも言えないからね。
しかもNATOの領域で。なんて・・・・
アメリカの駆逐艦が、この原潜の異変に気付き、救援するか?と問うあたりは、同じ軍人としての同胞意識と、内情を聞き出し、この原潜を確保する為の戦略の両方を感じる訳だが、K−19の乗り組み員が味方に救助されていく姿を偵察機が見守るあたりは、やはりどこかに同胞意識があるんだろうな。という事を感じさせる。
そう思ったのは私だけかもしれないけど。

ソ連の国のお偉方が、原子力潜水艦である事を軽く見ているところから話しが始まる。
「国の威信」をかけて、米に負けない「戦力を誇示する為」だけに、作られ、航海に出される。

昔から、色々言われてきてるソ連。
手抜きが多い。
国が裕福な訳ではないから、良い材料も部品もない。
そんな状況下で作られた原潜。
考えるだけで恐ろしい。
それでも、航海に出されてしまうのだから・・・

ドランカーな作業員に作られていく原潜。
そこまでは映画では書いてないけど、何かの本で読んだ。

この事故は起こるべくして起こった事故。
そういう事がオープニングから描かれている。

そして、冷却水漏れ。という事態が、ミサイル発射訓練を終え、NATO海域に進む中で起こる。
炉心の温度が上昇。
このまま行くとメルト・ダウン。
その中で、メルト・ダウンを防ぐ為に、作業に向かう船員達。
放射能を防ぐ為の防護服も装備されておらず、簡単な防護服だけで、作業をする乗組員。
10分という制限時間を設けるも、そんなものは、無意味。
次々に被爆し、もどってくる兵士。

以前に、私は、東海村で起きた事故の被害者の方のドキュメンタリーを見た。
放射能がどれだけ恐ろしいのかを、改めて知った番組だった。
その事実と頭の中で結びつく恐怖。

当然、その乗り組み員たち7名は、その後、間もなく亡くなる。
彼ら以外にも、20名亡くなる。
      
ヒューマン的な部分と、放射能の怖さと、潜水艦という閉鎖された空間での出来事を表現するには、少々押し込み過ぎの感もあったけど、こういう事があった。と知るには、まぁ、いい映画だったかな。とは思う。

ソ連が崩壊し、この事故が表に出るまで28年。
クルスクの事故も記憶に新しい。
解体するお金がなく、放置されている原潜もロシアにはまだ残っている。
恐ろしい事だと思う。

国にとって、末端の兵士など、ただの駒である事もこの映画を見て改めて認識する。
それは、どんな戦争映画を見てもそうだけど・・・
前線にいる人間と、そうでない人間との距離を感じる。
「国」
と言うものが、どういうものなのか。を、やっぱり考える。

原子力爆発を防ぐ為に、手法や思いが違くても手を尽くした男達。
それでも国の為に、原潜を捨てなかった男達。
国の為?
自分たちの為。
軍人である事の誇りの為。
これが一番正解な気がしないでもない。

こういう話しが表に出て、悪意なくアメリカ人によって、作られる様になった事は賛辞出来る気はする。
キャスリン・ビグローの思いが本当ならば・・・。
         
             
「レッド・オクトーバーを追え」
でも、CGってすげぇな。と思ったけど、今回も同じ。
進歩ってすごいのねぇ。と・・・
       
          
          
と、映画の話しを続けたいんだけども、文字数がオーバーしそうなので、ちょっとだけ野球の話しでも。

池山さんと星野さんが「すぽると」の解説者になった!
池山さんはすごく緊張してたけど、星野さんは、何だか落ち着いてて似合ってたな。
ちょっと楽しみだな。

池山さん。
広澤さんに怒られないようにね。
       
       
例によって、親会社では放送されなかった村田くんの入寮
すぽるとさんで、やってくれました。
ありがとう!すぽるとさん!
やっぱりニッポン○送に・・・・・

無理してダンボール運ぼうとして、諦めてただろ・・・君・・・
笑ってたけど。
男なら頑張らないとな。
酒も断って、体重減らそうと頑張ったみたいですな。
現在オーバーらしいからな・・・・
やっぱり、目つきとか結構好きだな。
本当に頑張りたまへよぉ〜!
若人くん!!



コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索